補聴器&聞こえのコンフォート補聴器グループ㈱中国補聴器センター ブログ

補聴器&聞こえのコンフォート補聴器グループ。創業40年。岡山・倉敷・鳥取・米子・松江・出雲・島根・山陰に展開する専門店グループ。(株)中国補聴器センターが運営。選び方・価格(値段)・比較・評価・メーカー・電池・通販・難聴・補助金・医療費控除など情報満載です。

2011年01月

【お客様お喜びの声6】 会陽の思い出

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弊社お客様より寄せられた
補聴器にまつわるお便りを、ご紹介いたします。


本日は 
岡山市 石黒 章子さま からの心温まるエピソードです。

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~会陽の思い出~



50数年前 父と二人で
西大寺の会陽に行ったことがある。


父は京都育ちで晩年は友人とよく碁を打っていた。
勝った時には「カッタ カッタと下駄の音」と
嬉しそうに云って、囲碁を楽しむ静かな人でした。

優しくて大好きな父でしたが、
父と一緒に外出することを私は好まなかった。

父は耳が悪く、若かった私は、
人前で大きな声で話すのが恥ずかしく
その時もほとんど口を利かなかった。

けれどもこの時のことは
心の奥深く鮮明に記憶していて
毎年会陽の頃になると、
あの物凄い迫力と父と二人で行った時のことを
懐かしく思い出している。

今は私が父のその時の年齢も過ぎ、
父と同じように耳の聴こえが悪く
補聴器のお世話になっている。

この頃の補聴器は
マイクも小さく外観も目立たず良く聴こえる。

小声で話す可愛い孫とも会話が出来て
幸せな日々を過ごすことができ
技術開発のおかげだと感謝しているが、
この幸せを父にも体験させてあげたかった。

もっともっと話してあげればよかった
父はどんなに寂しい思いをしたのだろうか
と思うと涙が出てきて、
一人「ごめんなさい」と心でつぶやいている。


遠い昔の思い出でしたが
私にとっては父との唯一の思い出で
ついこの間のことのように懐かしく思い出している。

話は変わるが
最近父がそうしたように
耳に手を当てて聴いている人は見掛けない。
戦後60年補聴器の進歩の目ざましさに
今更ながら驚きと喜びを感じている。

また中国補聴器センター店舗で
明るく店員さんに迎えられお会いするのも
楽しみの一つで、気軽にアフターケアをして下さることに
感謝の気持ちでいっぱいです。
                  
おわり


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「涙が・・・
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【サッカー日本代表アジアカップ優勝!】

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日本代表、白熱戦を終えて・・・ に参加中!
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本当に白熱した闘いでした。。。優勝おめでとう!
そして本当に感動をありがとう!チーム一丸で闘う姿は美しかったです!

何よりも光ったのは、ザッケローニ監督の神采配!
さすがセリエAで、ACミラン・ラツィオ・インテル・ユベントスを率いた名将です!!
イタリアでは、セリエA・B・Cの各カテゴリで、チームを優勝させた経験豊富な方。
しかし、本当に苦しい闘いの連続でした。

これまでの闘いを振り返ってみます。


~ヨルダン戦(初戦)~
前半終了間際に、ゴールを許し、後半も引いた相手になかなか点が取れない。苦戦の一言。正直、負けるのかぁ!?と思っていたところ、後半ロスタイムに吉田の同点弾!本当に危なかった。今大会は簡単にはいかないぞ!という予感を匂わせる試合でした。薄氷踏むような苦戦。スコア1-1

~シリア戦(2戦目)~
前半は日本が先制したものの、後半に入りGK川島が一発退場、かつPKを献上。一人少ない劣勢を強いられ、相手は明らかに活気づいている。しかし前線の3人が精力的に動き回り、岡崎がPKを獲得!しかし外せば戦犯…何より日本代表が歴代重ねてきた通算1000ゴール目が掛かる~誰もが怖気付く中でこの男だけは違った~本田佳祐!最も勇気がいるド真中に決めた!元祖「何かを持っている男」だ!しかし本当に危なかった。。。スコア2-1

~サウジアラビア戦(3戦目)~
この試合でグループリーグ1位突破がかかる。2位になると、A組1位と決勝トーナメント1回戦で当たってしまうので、この試合は勝っておきたいところだが、相手は強豪サウジアラビア。アジアカップの成績も、過去7回の内、優勝3回、準優勝3回と凄い。そして優勝回数3回は日本と同じで最多なのです。今回はすでにグループリーグ敗退が決定していますが、初戦負けて監督が更迭。2戦目も負けてサッカー協会の会長が更迭される『目には目にを』の国。結果は、FW岡崎がトリプレッタ!(イタリア語でハットトリックの意) FW前田がドッピエッタ!(イタリア語で2得点の意)。スカッとしました! スコア5-0


そして、決勝トーナメントへ。

~1回戦~
日本はBグループ1位突破したので相手はA組2位のカタール、主催国です。完全アウェイな試合でした。先制されて同点に追いついたものの、不可解なカードで吉田が退場。そのFKを直接決められて、数的不利の中2得点が必要。ここで踏ん張ったのが、本田と、ブンデスリーガ(ドイツ)前半MVP男の香川。二人を中心に諦めない。二人の連携から1点を返し、そしてザック采配が的中~途中交代した伊野波が勝ち越し。それも後半終了間際!一人少ない日本に次々とシュートを浴びせられる中、必死で守って、勝利!死闘だった。スコア3-2

~準決勝戦~
韓国戦。相手は因縁のライバル。前半23分。またもや不可解なレフリーの笛でPKを献上。1点ビハインド。でも長友のドリブルから前田がゴールし、同点。その後一進一退で90分で決着がつかずに、延長戦へ。延長前半に、これまた不可解な笛でPK獲得。本田が蹴るも弾かれて、細貝が詰めており、勝ち越し。そして延長後半へ。もう勝利は目の前と思い際、ゴール前でFKを献上。混戦の中、ゴールを押し込まれてしまう!なんと土壇場で追いつかれてしまう!!そしてPK戦へ。川島が鬼神のように立ち塞がり、韓国は誰一人決めれない。そして勝利!精神力は韓国が上と言われていたが、この試合、もはや精神力でも韓国を凌駕したと言って良い。これぞ死闘だった。。。しかし香川は無念の骨折で今期絶望!試合を見る限り、ホントは随分と削られたのだろう。。。勝利の代償は大きかった。。。スコア2-2(PK3-0)

~決勝戦~
オーストラリア戦。この国は、オセアニア枠でのワールドカップへの出場が厳しく(アジアか南米の国とのプレーオフの大一番でよく負ける)、また強化目的のため、数年前からアジア枠へ参入してきました。代表は強いが、ユースレベルではアジアの壁を越えれてないみたいです。さて、試合は、オーストラリアは例のごとくキック&ラッシュ戦術。何しろオーストラリア選手は、背が高くて大きい。日本選手の頭が、ちょうど彼らの胸あたりの位置になる。オーストラリアの攻撃は迫力あるし、日本の攻撃は彼ら肉の壁に弾き返される。何度も「ハンド!ハンド!!PK!P~K~」と叫ぶシーンが。レフリーは相変わらずアジアン・テイストだ。一進一退のまま延長戦に突入。ジリジリする展開。ハラハラドキドキが続く。決定的なシーンは、実は相手の方が多い。しかし、あのキューウェル(リーズでは凄かった)が大ブレーキ。川島も立ち塞がる。そして、長友からのパスに李がボレーシュート。10年前の欧州チャンピオンズリーグ決勝(対レバークーゼン戦)のジダンかと思いましたよ。カッコいい!見事な勝利でした。スコア1-0

でも李だけをヒーローにしてはいけない。。。ジョホールバルの岡野と全く同じ。敵も味方も疲弊している延長で、元気な状態で送り込まれ、どフリー!な状態での『ごっつぁんゴール』。李のためにも、特にマスコミは、彼だけを奉る(たてまつる)べきでない。

私の個人的なヒーローは、まず本田、そして長友、岡崎、香川、そして川島です。

今大会の6試合中、先制された試合が3試合、数的不利になったのが2試合。それを見事に克服しての優勝は素晴らしい。これで日本はアジアカップ優勝回数が最多4回になり、同記録だったサウジアラビアを抜き、名実ともにアジアチャンピオンとなりました。韓国の優勝回数は2回だが前回優勝から50年以上も遠ざかっている。またオーストラリアにはドイツで手痛い借りがある。もうこのチームに負けてはならない。本田は「もっと圧倒的な差で勝てるように」と語っていた。イチローと同じ『勝者のメンタリティ』である。『今後30年は日本には勝てないと思わせる!』苦手意識をライバルに植込むのはとても重要なこと。ブラジルなど本当の覇者はそんな感じですね。

「最高の勝利。最高のチームです。」・・・ザッケローニ監督

今回、DFの闘莉王と中沢が怪我で召集されなかったので、その分を攻撃陣がフォローしている感じがしました。6試合で6失点は、今後の課題ですね。でも誰が出てきても遜色ない資質の高さ。それはチーム戦術への理解度。やはりザック監督の手腕でしょう。今後は、FW大久保・森本・矢野・玉田・田中・カレン・巻、MF阿部・稲本・家長、DF闘莉王・中沢・槙野・安田・木村光佑(今年MLSで優勝)、ベンゲルがその才能に惚れた宮市亮・・・彼らとの融合が、本当に楽しみ。

ここで思うのが、日本人はお祭り好きな民族なのに・・・なぜ凱旋パレードを行わないのでしょうか!?例えばワールドベースボールクラシック(野球)でも世界一に過去2回もなっているのに、パレードをしない。。。準優勝国のキューバでさえ行うというのに。。。これは名誉なことなんですけどねぇ。。。

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【2010年ワールドカップ優勝国のスペイン】

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【2006年ワールドカップ優勝国のイタリア】


昨年のドイツワールドカップでも、アーセナルノのベンゲル監督は「このグループを突破したら岡田監督の銅像が日本に建つ」なんていうほどの偉業を成し遂げたのに・・・

この優勝の喜びを、国民みんなで派手に分かち合う!アリだと思います。それにテレ朝は、最後の優勝セレモニーまで放映して欲しかったなぁ。。。長谷部キャプテンがカップを掲げるまでは少なくとも見させてください!我々は、夜中ずっと起きて応援していた訳だから。花火が打ちあがる中、この激闘を戦った勇者たちがカップを高々と頭上に抱えるその姿を、スタンディングオベーションで称えたかったのに。勝利の余韻はいつでも甘美である。一秒でも長く浸っていたいのだ(笑)

最後に・・・毎回のことですが、アジアのレベルを引き上げるには、レフリー問題を何とかすべきだと思います。今回も酷いレフリングで何度テレビ消そうと思ったか(実際何度も消したがすぐに付けた)。。。度の過ぎた采配には、イタリアで大問題になったように、買収が絡んでいると思われます。でもアジアは国力差(給与差)が激しいから、すぐに解決は難しいのかも知れませんが、今の稚拙なレフリングでは、アジアでのサッカー人気そのものを崩しかねないです。

あと、TOTOの収益をJ球団や選手にもっと行き渡らせても良いと思う。プロ野球選手と比べると、サッカー選手は、選手寿命は短いし、怪我も多いから。それに野球と比べて、サッカーは公認賭博なのだから、もっと潤っても良いはず!?


*あと本文敬称略でスイマセン・・・みな尊敬すべき選手たちです。


サッカー選手公式ホームページ

本田佳祐オフィシャルWebサイト
香川真司オフィシャルWebサイト
川島永嗣オフィシャルブログ

岡崎慎司のOcafe



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「祝!サッカー日本代表優勝
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【山陽新聞に掲載されました!】

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2008年8月20日《山陽新聞》 に弊社記事が掲載されました!


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【失敗しない補聴器選び】 テレビ2

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【失敗しない補聴器選び】

テレビについて2


前回に続いてテレビについてのお話です。補聴器は適正なフィッティングを行えば、テレビにも効果が期待できます。

しかし、補聴器は『音の増幅器』で、『会話の翻訳器ではない』ので、補聴器で全ての会話&信号を、理解・判断・処理できる訳ではないです。これは使用者の『脳機能』『弁別能力』にも左右されます。また会話やテレビで分からない所があるのは、テレビ側の問題もあります。



【テレビ番組の問題】

発信側であるテレビ番組の問題は大きく分けて3つ。
1.早口、2.内容、3.S/N比(ノイズに対する信号音)です。


1.早口
昨今のテレビ番組は、まず出演者が早口過ぎる傾向があります。決められた時間に情報を詰め込むから、伝えたいことも伝わらない。そしてアナウンサーのように発声訓練してない素人の登場も多く、ハッキリ喋らない。お笑い芸人の番組も増えましたが、彼らは好き勝手なことを早口で喋るので、視聴者にはストレスになることも多いですね。

2.内容
またストーリーの展開が早く、内容も専門化・細分化されています。これは視聴者側の質~専門知識や情報量、報道の背景への理解なども影響しますが、もっと分かり易い番組づくりをお願いしたいところ。

3.ノイズ(BGM)
そしてドラマはもちろん、ニュース番組でさえもBGMが耳に障る。音楽は、会話音を掻き消します。私、ドラマや映画が好きで良く観ますが、テレビでも映画でも字幕が欠かせません。たとえば黒澤監督の映画は、どれも名作で私も大好きなのですが、字幕なしでは役者のセリフが良く聞き取れない。S/N比(ノイズに対する信号音)が悪ければ、健聴者でも難しいのです。


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大体、テレビや映画でのセリフはウィットや示唆に富んだモノが多いので、一つ言葉を聞き逃せば、途端に前後のストーリーが分からなくなります。字幕のない映画(ブルーレイやDVD)は、不親切だと思います。

また、CMになると途端に大きな音になるのは、耳が痛くなることもあります(※リクルートメント)。これだと、スポンサー(番組提供者)になることが、却ってマイナス効果になりかねないです。CMの煩さは、民法の視聴率低下にもなているかも知れません。


※ リクルートメント

聴覚補充現象(ちょうかくほじゅうげんしょう、英名 Recruitment hearing)は、感音性難聴に伴う聴覚過敏症の症状。難聴であるにも関わらず、ある一定の音量を超えた音が健常耳に比べ、より強く響き・また耳に刺激を感ずることがある。そのような感音性難聴に伴う聴覚過敏症の症状を聴覚補充現象と言う。特に、子供が叫ぶ音、テレビの音、高音の機械音、高音の金属音、スクーターの排気音、車の走行音などが響いて聞こえ、苦痛である。



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「番組作りには配慮を
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【失敗しない補聴器選び】 テレビ1

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【失敗しない補聴器選び】

テレビについて1
(ワイヤレス通信)


最近、補聴器メーカーはテレビとのワイヤレス通信に力を入れています。補聴器は今後、医療機器を越えて、進化し続けていくと予想されます。

関連ブログ【補聴器の未来】

このワイヤレス通信・・・目新しさもあり、また補聴器とは別に通信機器の売上も加算されるから、現在多くの販売店で力を入れているようです。しかし、良く考えてみると、その数万円かかる通信機器(送信機など)の費用は、お客様の負担です。

お客様に機種を勧める際も、「このクラスの商品はワイヤレス通信が出来ません。もうちょっと頑張って、ワンランク上の機種にして頂ければ、出来ますよ!」なんて会話が、日本全国で飛び交っているかも知れません。。。

また現在、メーカーが世界規模でワイヤレス通信に力を入れている理由は、世界中でテレビでの補聴器効果に苦労している証かも知れません。昔から、テレビの音声を飛ばして受信機から音を出す機器はありましたが、これも論理的には、距離分の音増幅(=ゲイン)さえあればOKということです。

よって、補聴器でテレビが良く聞こえないというのは、適正な音増幅が得られてない可能性があります。まず通信機器以前に、補聴器のフィッティングが上手くいっているか確認してみましょう。


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弊社の考えは、「補聴器はないに限る=あっても簡単で目立たないものが理想」です。そもそも通信機器は、取扱いを難しくし、煩わしさが伴います。また部品が増えると故障率も高くなります。

まずは「ワイヤレス通信がなくても適切なフィッティングでテレビ視聴は改善される」と、考えております。

実際弊社では、ワイヤレス通信機器の出荷は、ほぼゼロに近いにもかかわらず・・・お客様のアンケートでは、テレビは補聴効果が出やすい項目のひとつです。会話に効果があるならば、テレビにも期待できる筈です。

通信機器には、確かに色んな使い道がありますが、『テレビ視聴に必要だから、補聴器もワイヤレス対応機種にしなくてはいけない』というのは、微妙かも知れません。


(つづく)


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「通信機器
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